日本サーフィン伝説-4
伝説の人
The Legend of Japanese Surfing
No.8
日本サーフィン伝説08
No.9
日本サーフィン伝説09
No.10
日本サーフィン伝説10
サーフィンに国境はありませんでした。日本代表でドジ井坂さんが渡米、大会が流れそのまま次の世界大会まで1年のアメリカ滞在許可がおり最大限にそれを利用して波乗り三昧。1970年代には多くの日本人が世界のサーフィン大会で活躍しました。
1968年、ついに日本でサーフムービーであるエンドレス・サマー(終わりなき夏)が公開、二人のサーファーが波を求めて世界中を旅して終わりなき夏を生きるというストーリーでした。
日本のサーフシーンを語る上で必ず出てくるサーフィンアイランド新島、羽伏浦海岸という絶好のサーフポイントで初めて波乗りをしたのもDUCKSの高橋太郎さんでした。新島のレジェンドサーファー大沼さんの案内で新島博物館に展示してある歴代のサーフボードには大変貴重な板もありました。
新島は1970年代にはニッポンのハワイと呼ばれ10万人の若者たちが島を訪れサーフィンの中心地になっていました。世界大会も開かれジェリー・ロペスなど海外の有名な選手も新島を訪れていたそうです。